とくまつ

2005年4月27日 読書
ISBN:4199051503 文庫 清涼院 流水 徳間書店 2005/03/18 ¥670
流水大説でした……。
いや、けっこうさらり、と読めたりするのはちょっと意外だったんですが、なんか、言葉遊びの部分とか、動機がない、とか犯人がひょいっと出てきたりとか凶器があれだとか1000人がばったばったとやられていく様とかが、清涼院流水だなぁと思いました。ちなみに表紙の彼女は目立ちません。全く。
2ページで視点が切り替わるのでさっくさっく読めます。犯人の描写が長い理由も、最後まで読めば氷解瓦解って感じで。でも私、まだ前作読んでないのでちょっと最初が入りづらかったです。ついでに「刑殺(けいさつ)」システムをここにもってきますか!(げらげら)ちなみに、刑殺はJDCのマンガのほうに出てきた設定です☆刑死総監=九十九邪気=九十九十九とか、やらないですよねー(笑)いや、やるならやるで……笑っとこうかな、と思ってます。
そーいや主人公の名前、徳間デュアルなんですね……いや、これはあたしの解読であって、本来は出有特馬といいます。名字と名前を逆転させると、文庫名である徳間デュアル(である)になるんですよね。気付いたのは大分遅かったですが。
さて、できれば「とくまでやる」も読みたいなー。っていうか、このタイトル、本気なんだよな、この人……。

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